Johan & Nyström(ヨハン&ニューストロン)にて美味しいコーヒーを飲んだ後、次なる目的地へ。
セーデルマルム島(Södermalm)から南下します。
やってきたのはGloben駅。
ここには「AVICII Arena(アヴィーチー・アリーナ)」という大きな会場があります。
元々このアリーナは「Stockholm Globe Arena」という名称でした。
Avicii(アヴィーチー)は皆さんご存知世界的なDJですよね。
『Wake Me Up』や『Hey Brother』などは誰しもが一度は聴いたことあると思います。
人気絶頂のアヴィーチーでしたが、残念ながら2018年に彼は亡くなってしまいました。
スウェーデン・ストックホルム出身である彼への敬意を示し、後にアヴィーチー・アリーナという名称に改名されました。
ここはスウェーデン南部の郊外(Söderort)。
エリアでいうとJohanneshov(ヨハネショフ?)というところみたい。
地区名やエリア名のカタカナ表記がわからなくて時折悩みます。
コペンハーゲンもそうなんですけど、日本語だと調べても出てこない情報があったり。
ロンドンやベルリンと比べると日本人在住者が少ないのもあるのかな。
だからこそ誰も書いていない情報を自分がこうして書き残す作業が楽しいんですが。
「Slakthusområdet」というところにたどり着きました。
ここも正直どういった場所なのかよくわかりません。
ネットで調べると工業地帯、みたいなことが書かれていたり。
すごく何かありそうなのに、特に何かあるわけではなく中は閑散としています。
開発中でこれから何かできるんでしょうか。
とにもかくにも、目的地はこの中にあります。
それがこちら、Stockholm Roast(ストックホルム・ロースト)。
ドロップコーヒー、そしてヨハン&ニューストロンと同様、ストックホルム・ローストも自家焙煎のコーヒーショップです。
特徴的なロゴ。
店内に入ってびっくり。
外観からは想像もつかないくらい、もうめちゃくちゃおしゃれ空間。
コーヒーショップとは思えない雰囲気。
バーと客席に分け隔てがなく、一体型空間となっています。
まわりに座れる席があって、中心にバーがある感じ。
ちなみに、ローカルなお店だと思うじゃないですか。
そんなことはないんです。
たぶんご存知ない方も多いかと思いますが、なんとこのStockholm Roastは東京にもお店があるんですね。
使っているエスプレッソマシンはSynesso(シネッソ)。
日本語発見。
テーブルの上にあったやつ。
さて、ここではエスプレッソをオーダー。
ブラジルの豆でした。
詳細はこんな感じ。
- Farms – Venda Nova
- Owners – Bobolink partners
- Altitude – 1100-1350m
- Region – Caparao, Venda Nova
- Process – Pulped Natural
- Variety – Red Catuai
レッドカトゥアイ、パルプドナチュラルの豆。
アーモンドやキャラメルの味わいで美味。
シーズンにもよるかもしれませんが、コペンハーゲンもストックホルムもエスプレッソで使っている豆はブラジル率高めな気がします。(どこに行ってもブラジルのエスプレッソ飲んでる)
コーヒーも美味しいし、お店の雰囲気も抜群なのでおすすめ。
中心からは少し離れていますが行ってみる価値ありのお店です。