ドイツでワクチン二回目打ち終わったので簡単に接種証明できるQRコード付きのカード「Immunkarte」を作ってみた

先日、ワクチンの二回目を打ってついにfully vaccinatedとなりました。

これでちょっと一安心。

欧州に住んでいる人は二つの証明できるものを所持することになると思います。

まずは黄色いワクチンパスポート。

薬局(アポテケ)で買えるみたいな情報もありますが、病院に打ちに行った時に持っていない旨を伝えると無料でもらえました。

そしてもう一つがアプリ。

ドイツではワクチンの接種証明できるアプリが何種類かありまして、自分は「CovPass」というアプリを使っています。

このアプリ、巷でよく見かけるのでおそらく定番のやつ。

外食する際や旅行に行く時などに何かと必要になるこのワクチンパス。

しかし、黄色いパスポートはサイズがそこそこ大きいので普段持ち歩くのが結構面倒だったりするんですよね。

アプリの方はアプリの方で、いざ空港などで必要な際にスマホが充電切れなどしてしまったらどうしようもありません。

ワクチン接種を証明するための選択肢が二つしかないのは不安だったので、簡単に接種証明できるQRコード付きのカードを作ることにしました。

それがこちら、「Immunkarte」。

参考 Immunkarte

裏面にはQRコードの他に番号や名前、生年月日、そしていつワクチンを接種したかなどの情報が記載されます。

これがあれば、ワクチンパスやアプリなどの代わりとして証明できるので便利なのではないかなと。

サイズも普通のカードの大きさなので、財布の中に入れてずっと携帯できます。

作り方としましてはImmunkarteのホームページにてオンライン上で申請するか、Immunkarteを取り扱っている薬局で直接手続きする二通りのパターンがあるようです。

自分は家の近所にImmunkarteを扱っている薬局がなかったのでオンラインで手続きすることにしました。

申請料は€10と決して安くはありませんが、まぁ持っていて損はないのかなと。

正直言うと単純に見た目がかっこいいので興味本位で購入。

大体一週間くらいで自宅に届くと思います。

強いていうなら、このカードの問題点はあまり世間に認知されていないというところですかね。

ツイッター上でいくつか見かけるくらいで、リアルではこのカードを持っている人を今まで見たことがありません。(他人のこういったものなんてそもそも見る機会などないですが)

なので効力といいますか、実際本当に使えるのかについては甚だ疑問。

とりあえず、これからこのカードを使っていろんな場所で試してみようと思います。