今日11月29日はジョージハリスンの命日。
Youtubeではジョージハリスンの公式チャンネルにて動画が公開されました。
ビートルズをあまり知らない人からしたらポールやジョンのほうが印象が強いかもしれないけどジョージも作詞作曲やアイデアなどビートルズにたくさん貢献しています。
日本にもたくさんのビートルズファンの方々がいるので「ビートルズを語る」というには恐れ多いですが、あまりビートルズを知らない人たちに向けて個人的に好きなジョージの曲を時代順に紹介したいと思います。
Love You To
はい、いきなり『Revolver』です。7枚目のアルバムですね。
すごく大雑把に言うとビートルズは初期の頃のアルバムと後期のアルバムでは雰囲気が全く異なります。
個人的に後期のビートルズのほうが好きっていうのもありますが、ジョージが頭角を表してきたのがこの頃からっていうのもあります。
というのもそれ以前までの楽曲はほぼジョンとポールが占めています。
ということでこのアルバムからの紹介になります。
ジョージがビートルズにもたらしたもののひとつとしてロックにインド音楽の要素を取り入れたところがあります。
映画『Help!』の撮影中にインドの民族楽器であるシタールと出会ったジョージはその後楽器屋でシタールを購入しました。
そして今紹介しているアルバムの前作『Rubber Soul』の『Norwegian Wood』ではジョージがシタールを弾いています。
同アルバムに収録されている曲『Tomorrow Never Knows』でも使用されており、ジョージはここからインド音楽および文化に傾倒していきます。
Within You Without You
続いてアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』からの一曲。
もうインド感が全面に押し出されてますね。
1966年9月にジョージは当時の妻であるパティ・ボイドを連れインドに赴きラヴィ・シャンカールの元でシタールを習いました。
なんとこの曲ジョージ以外のビートルズのメンバーは参加していません。ビートルズでは結構こういったことがあります。
Blue Jay Way
続いて『The magical Mystery Tour』から。
もうMVが怪しさ満載ですね。
While My Guitar Gently Weeps
アルバム『The Beatles』から。通称ホワイトアルバムってやつですね。
超名曲。ギターソロはエリック・クラプトンが弾いてます。
ここには貼れないんですが、1987年に行われたライブ映像がめちゃかっこいいので是非見てもらいたいです。
クラプトンに加えてキーボードにエルトン・ジョン、ドラムがリンゴとフィル・コリンズなど超豪華メンツです。
Something
アルバム『Abbey Road』から。
たぶんジョージの曲の中で一番有名なのかな。
いろんなアーティストにカバーされてます。
For You Blue
最後にアルバム『Let It Be』から。
当時の妻パディボイドへのラブソングです。
今回は紹介しきれませんでしたが、ジョージはビートルズ解散後もソロでたくさんの名曲を生み出しています。
ちょっと遠いですが、いずれ機会があればFriar parkやKinfaunsに訪れてみたいと思います。