ワクチンのブースター接種してきたよ【ドイツ・ベルリンの状況】

タイトルにもあるように、ブースター接種を受けてきました。

今回はドイツの現在の状況について簡単に触れつつ、ブースター接種の模様を書いていこうと思います。

まずはドイツの様子から。(州によって状況は多少異なるかもしれません)

ベルリンでは現在レストランやカフェなどの飲食店では「2Gプラス」、そして電車やバスなどの公共交通機関では「3G」というルールが適用されています。

この “G” というのはドイツ語のGeimpft(Vaccinated)、Genesen(Recovered)、Getested(Tested)からきたもの。

以前までのルールでは二回目のワクチン接種をしていれば、レストランやカフェ等で店内利用が可能でした。

しかし今はよりルールが厳しくなり、店内利用するには「ワクチン二回+ブースター接種」もしくは「ワクチン二回+シュネルテスト等のネガティブ証明」のどちらかに当てはまる必要があります。

また、街中の検査施設で行うことができるこのシュネルテストというのは有効期間が24時間。

つまりブースター接種をしていない場合、外食するたびに毎回シュネルテストを受けなければならないので非常に面倒なんですね。

ワクチン自体のルールもいろいろと変わってきていて。

ジョンソンエンドジョンソンを受けた人は一度で二回分の接種ということだったんですが、これからは一回分としか認められなくなるそう。(人なら聞いた話なのでこれが正確な情報なのかは不明)

他にも例えば、電車などの公共交通機関ではFFP2マスク着用が必須になったりと、日々規制が厳しくなってきている気がします。

そんなこんなでブースター接種しないと日常生活に支障をきたします。

実際ベルリンではすでに多くの人がブースター接種を終えている印象。

自分も「早めに打ってしまおう」ということで行ってきました。

これまで二度の接種は病院で行ったんですが、今回は初めてワクチン接種センターを利用。

予約はいつもの『Doctolib』で。

現地に着いたらまずは用紙に個人情報やこれまで接種したワクチンの種類、また接種後の副作用の有無などを記入。

それをチェックしてもらったあと、ドクターと何を打つかなどの話し合いがありました。

ちなみに、前情報でブースター接種は30歳未満が「ファイザーかモデルナ」、30歳以上は「モデルナのみ」という話を聞いていました。

しかしどうやら今週からまたルールが変更になり、30歳以上でもファイザーを選択できるようになったそうです。

接種後は少し待機、その後手続きを済ませ、終わり。

注射も三回目となると、もう慣れたもんです。

帰宅後は「CovPass」のアプリにQRコードを読み込ませてスマホでブースター接種が証明できるようにしました。これでひとまず一件落着。

話はちょっと変わるんですが、以前に「Immunkarte」という簡単に接種証明ができるカードというのをご紹介したんですね。

しかし、今自分が持っているカードは接種二回分の時のコードなので書き換える必要が出てきました。

「一度作ったものならタダで更新できるのでは」

と思い調べてみたんですが、ディスカウントはされるものの€7.40かかるよう。

さすがに高すぎませんか。

きっとブースター接種ってこれからもしていくものじゃないですか。

それなのに新しいコードに更新するだけで€7.40も取られるのは嫌なので断念。

自分のImmunkarteは全く使い物にならないカードとなりました。(ブログのネタにはなったけど)

というわけで最後になりますが、心配なのは副作用。

前回症状が結構ひどくてつらかったです。

とりあえず今日は安静にして過ごそうと思います。