Londonに住んでいる自分からするとSt. John’s Wood(セントジョンズウッド)は駐在の日本人の方々に人気のエリアで閑静な住宅街というイメージ。
ということで今回はかつてポールマッカートニーが住んでいたSt. John’s Woodにある家に行ってみました。(実際に訪れたのはロックダウン前です)
レコーディング等でEMIスタジオ(現アビーロードスタジオ)をよく利用していたポールはこの近くに住みたいと家探し、1965年4月にこちらの家を購入。1966年3月にポールはアッシャーの家からここに引っ越しました。
スタジオから徒歩圏内の距離なのでビートルズのメンバーもよくポールの家に訪れ、溜まり場になっていたそう。
最上階は音楽部屋として使い、ここで『Penny Lane』や『Getting Better』、『Hey Jude』などの名曲を生み出しています。
またビートルズのメンバー以外にもアンディ・ウォーホルやミック・ジャガーなど錚々たるメンツが訪れていたらしい。音楽部屋でポールはミック・ジャガーに何度もジョイントを勧めたとか。
話が前後しますが、ポールとジェーンについて。
ポールとジェーンは1967年のクリスマスに婚約を発表。翌年には共にインドへ。(マハリシのやつですね)
が、ポールは浮気がバレてしまい婚約破棄となってしまいました。
ポールはかなり遊んでいたようですが、めちゃくちゃモテたでしょうね。
ポールは5年に及ぶ交際期間のなかでジェーンからたくさんのインスピレーションを受けました。
『And I Love Her』『You Won’t See Me』『I’m Looking Through You』『We Can Work It Out』『Here, There and Everywhere』などこれらの曲はジェーンとの関係が題材となっています。
7 Cavendish Avenue, St Johns Wood, London, NW8 9JE