ドイツ・ハンブルクにあるロースタリー・コーヒーショップ「Nord Coast Coffee Roastery」でランチしてみた

ビートルズゆかりの地である「レーパーバーン」を巡った後は一旦お腹を満たすため少し遅めの昼食を取ることに。

というわけでやってきたのはSバーン、Stadthausbrücke(シュタットハウスブリュッケ駅)。

すぐ側には川が流れています。

港町とは聞いていたけれど、ようやくそれらしい景観のところにやってきました。

シュタットハウスブリュッケ駅から歩いて数分。

こちらが目的地。

Nord Coast Coffee Roastery(ノードコーストコーヒーロースタリー)というカフェです。

コーヒーは自家焙煎の豆を使用。

しかも入り口のすぐ横に焙煎機が。

席から焙煎している様子を見ることができます。

豆はエスプレッソ用からフィルター用の豆まで様々。

席の隣には生豆が積んでありました。

まさに焙煎所兼コーヒーショップといった趣き。

カウンターには様々な豆が置いてあり、サイフォンもあるよう。

その奥にはEK、そしてカッピングボウルも並んでいます。

こちらがメニュー。

表紙のカバーがかわいらしい。

フィルターコーヒーだけでもグアテマラ、ホンデュラス、ルワンダ、ケニア、そしてコロンビアの五種類の中から選べるよう。

それだけでなく、抽出方法も選べて豆それぞれにV60やカリタウェーブなどおすすめのドリッパーが記されています。

ここまで詳細に書かれているのは面白い。

他にエアロプレスやケメックスもあるみたい。

何より驚いたのが左下に写っているもの。

抽出器具に関してある程度把握しているつもりですが、Karlsbader Kanneなんて初めて聞きました。

どうやらドイツでは昔ながらのコーヒー器具らしく、英語だとKarlsbader potというみたい。

ドイツ歴はまだ浅いのでよくわからないのですが、現地では一般的に知られているものなのでしょうか。

そしてこちらはホットのドリンクメニュー。

いうわけで、コーヒーはケニアのフィルターを選びました。

豆の詳細はこんな感じ。

  • Roasting: Light roast
  • Grades: AB
  • Variety: SL28/34, Ruiru 11
  • Processing: Washed
  • Altitude: 1,900m
  • Tasting Notes: Stone fruits, dark berries

カップもかわいらしい。

ケニア特有のフルーツ感で美味。

そして注文した食べものはまずこれ。

スクランブルエッグのトースト。

見た目が美しい。

彩りも綺麗。

これはターメリック系のソースみたい。

スクランブルエッグにはシードとともにパルメザンチーズが乗っています。

ソースとの相性も良く美味しかった。

そしてもう一つはパニーニ風サンドイッチ。

こちらも盛り付けが綺麗。

具材たっぷりでボリューム満点。

非常に美味でした。

というわけでコーヒーとともに美味しい食事を堪能することができました。

店内は広いのでかなりゆったりとした時間を過ごすことができます。

コーヒーも充実しているので自分の好みに合ったコーヒーを見つけられると思います。

おすすめなので機会があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか。

参考 Nord Coast Coffee RoasteryNord Coast Coffee Roastery