アーランダ空港からシティターミナル、そこから歩いてストックホルム中央駅へ。
ストックホルム中央駅からメトロに乗り、やってきたのはMariatorget(マリアトリエット駅)。
電車の路線図はこんな感じ。
以前訪れたコペンハーゲンと比べると路線の数も多いしかなり大きい都市に感じます。
地上へと出ました。
さてさて、まずは美味しいコーヒーを求めてカフェへ。
スウェーデンでは「Fika(フィーカ)」という独自の文化があるらしい。
フィーカとはスウェーデンに根付くコーヒーブレイクの習慣のことで、甘い物などを食べながら会話を楽しむそう。
そしてそれが一日に何度もあるとか。
さすがはコーヒー消費量が世界一の北欧。
ということで自分も早速フィーカするためコーヒーショップへ。
駅を出てすぐそこにあるのがこちら、Drop Coffee Roasters。
ストックホルムでスペシャルティコーヒーを提供するロースタリー・コーヒーショップといえば、ここが一番有名といって間違いないでしょう。
大体有名なコーヒーショップって何店舗もあったりするんですが、ドロップコーヒーはこちらの一店舗のみ。
個人的には店舗の多すぎるお店はあまり好きではないので好みかも。
コーヒーショップを訪れるのはもちろん初めてですが、ドロップコーヒーの豆は一度試したことがあります。
ベルリンでDropの豆を専門に扱っているコーヒーショップがあるんですね。
ずっと来たかったドロップコーヒー。
コペンハーゲンの時も感じましたが、やはり海外にあるコーヒーショップを訪れるのはテンション上がります。
店内に入ってみます。
豆がたくさん。
バーの様子。
店内は結構広く、奥にもスペースが設けられています。
使っているエスプレッソマシンはマルゾッコ。
テイクアウェイカップのデザインがかわいすぎる。
メニューを見てびっくり。
なんとフィルターコーヒーは10種類以上の豆から選ぶことができます。
こんなに選択肢のあるコーヒーショップは初めて。
どれにしようか、ついつい迷ってしまう。
こちらはエスプレッソ。
エルサルバドルの豆でした。
カップもおしゃれです。
豆の詳細はこんな感じ。
- Producer: Mauricio Ortiz and Mary Ortiz
- Region: El Pasti in the Santa Ana region
- Varietal: Yellow Bourbon
- Harvest: End of December 2020 – February 2021
- Altitude: 1400 meters above sea level
- Processing: Fully-washed
バランス良く、甘みもあって非常に美味しい。
そして、フィルターコーヒーはエチオピアはシダモ、Hunkuteの豆をチョイス。
- Producers: Hunkute. The cooperative has 2149 members.
- Varietal: 74110 and 74112
- Washing station: Hunkute Site 2
- Location: Dalle, Sidamo
- Union: Sidama Union
- Harvested: November 2020 – January 2021
- Altitude: 2150 masl
- Years of relationship: 10 years, since 2011.
- Price transparency: We have paid US$3.70/lb FOB
- Process: Fully washed.
ここの豆大好きなんです。
以前ロンドンに住んでいた時にWorkshop Coffeeで買ったのが初めてのHunkuteの豆。
それ以来たくさんのコーヒーを飲んできましたが、未だにこれを飲んだ時の感動を超えたことはありません。
レモン系のさっぱりとしたフルーツ感がぎゅっとつまっていて、かつクリーンで最高に美味しい。
というわけでDrop Coffee Roastersとても良かったです。
たまたま行ったタイミングが良かったのか、店内は空いていたのでゆったりと落ち着いたコーヒータイムを過ごすことができました。
10種類以上もあると選ぶのが難しくてちょっとハードルが高そうですが、フレンドリーで親切なバリスタさんが丁寧に教えてくれます。
是非訪れてみてください。