ハンブルク旅もいよいよ終盤。
ザンクトパウリ地区にあるロースタリー・コーヒーショップ、Playground Coffee & Roasteryで美味しいコーヒーを飲んだ後腹ごしらえをしにレストランへと向かうことに。
やってきたのはNeustadt(ノイシュタット地区)。
ここはGroßneumarkt(グロースノイマルクト)という中央広場で辺りにはたくさんのお店が軒を連ねています。
中でも一際賑わっているお店が。
こちらが今回の目的地、Thämer’sというお店。
ふと見上げていると、建物はとてもヨーロッパっぽい雰囲気。
現地では人気のレストランのよう。
30年以上続くThämer’sはハンブルクにちなんだ北ドイツの伝統料理を始め様々な食事を楽しむことができます。
こちらがお店のメニュー。
さて、まずオーダーしたのはこちら。
豪快なハンバーガー。
とにかく大きさがすごい。
ベーコンからチーズ、ハンバーグ、オニオンとボリューム満点。
これはうまい。
付け合わせのチップスも最高。
そしてそして、こちらが目玉であるLabskaus(ラプスカウス)。
見た目のインパクトが衝撃的。
ビジュアル的には正直「美味しそう!」とはなりません。
ラプスカウスは港町であるハンブルクで船乗りたちが食べていた名物料理、もしくは郷土料理とも言うんでしょうか。
船乗りのおじや、と言われているそう。
これはビーツのピクルス。
そしてニシンの酢漬け。
お皿の中でも一番気になるこの品はマッシュしたジャガイモとコンビーフを混ぜ合わせたもの。
上には目玉焼きがのっています。
航海中の保存食として食べられていたため、こういったラインナップなんですね。
見た目とは裏腹に食べてみると意外と美味しい。というか普通にうまい。
酸味系が多いのでそういうのが好きな人には合うかも。
栄養もそれなりにありそうだし、美味しくてあっという間に完食。
お店自体の雰囲気も非常に良かったのでおすすめ。
是非一度お試しあれ。