これまでさんざんイギリスのコーヒーについて書いてきたわけですが、このへんであえてコーヒーチェーンにも触れてみようと思います。
がっつり利用しているわけではないのであまり詳しいことはわかりませんが、それぞれの店について自分の体験談と印象なんかをまとめます。
イギリスにあるコーヒーチェーン
大手のコーヒーチェーンというと、ある特定の立場の方々からしたらチェーン店なんて行かないでしょ、みたいな人もおられるかと思います。
自分自身も普段利用することは少ないですが、コーヒーチェーンにも良い点はあると思います。
その一つはバリスタがしっかりとトレーニングを受けているということ。ロンドンではスペシャルティコーヒーを扱うインディペンデント系の店が無数にあります。正直あまりにも多すぎてもう把握しきれないレベルです。
すべての店がちゃんとトレーニングを行っているわけではないので、作り手によって良し悪しというかクオリティにムラが出てきます。
そういった部分を考慮するとチェーン店ではしっかりとトレーニングを受けてから店に立つので常に一定のクオリティを維持しながらコーヒーを出せているんじゃないのかなと思います。(とかいってチェーンで働いたことないのでわからないですが)
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、さっそく紹介していきます。
Starbucks(スターバックス)
スタバはもうみんな知っているので説明不要ですね。シアトル発のコーヒーチェーン。もちろんイギリスにもあります。
自分の場合はどうしても冷たいコーヒーが飲みたくなって周辺に特に行きたいコーヒーショップがなかったらスタバでCold Brewを頼むことがあるかな。
いわゆる”日本のアイスコーヒー”みたいな苦味のあるコーヒーが飲める(イギリスのコーヒーショップではアイスコーヒーを提供する店は少ない)のでけっこう好きです。こういうのたまに飲むと美味いんですよね。
Costa(コスタ)
続いてコスタ。イギリス発祥のコスタは至るところで見かけます。
どうやら最近日本にも出店しているらしいですね。海外からやってきたということで行列ができているんでしょうか。
昔エスプレッソは飲んだことあるかな。普通に美味しかったです。あとステイでラテを頼んだこともあるんですけど、衝撃の大きさのラテが来てビビりました。
ミルクをがぶ飲みしたい人にはいいのかも。
Pret A Manger(プレタマンジェ)
続いてプレタマンジェ。こちらもイギリス生まれ。プレットは昔日本にも来たけど上手くいかず撤退したんだっけかな。そんな話を聞いたことある気がします。
コーヒーもいいけど、個人的にはサンドイッチが美味しいイメージ。けっこういろんな種類が売られていて具材ひとつひとつもこだわっているみたいだしおすすめ。
具体的に何が入っていたかは忘れてしまったけど、サーモンのやつがめちゃ美味しくて昔よく食べてました。
Ceffe Nero(カフェネロ)
最後にカフェネロ。こちらもイギリス生まれ。このなかでコーヒーを飲みに行くならカフェネロを選ぶかな。
最後に
あとは数こそ少ないですが、Black Sheep Coffee(ブラックシープコーヒー)なんかもありますね。
イギリスに来たらこれらのチェーンはかならず見かけると思うので、よかったら試してみてください。