ジョン・レノンとヨーコ・オノが住んでいた家を訪れる

今回はジョンレノンとオノヨーコが住んでいた家に行ってきました。

わりと広角で撮ったんでわかりづらいですがブループラークがありますね。

ブループラークについては以前も紹介しました。

「JOHN LENNON 1940 – 1980 Musician and Songwriter lived here in 1968」と書かれてあります。

ここではジョンについてしか触れられていませんが、そもそもの始まりはリンゴでした。

リンゴ・スターがフラットをリースする

1965年、リンゴスターがモーリンコックスと結婚する前にこのフラット(一階と地下室)をリースします。

最初の妻ですね。

同年7月までこの場所に住んでいましたが、リンゴ含めポール以外のビートルズのメンバーはその後ロンドン中心部から離れた郊外にあるサリーに移り住みます。

しかしリンゴはリースしたまま他の人に貸したりしていました。

ポールがリンゴからフラットを借りる

同年1965年にポールがリンゴからこのフラットを借ります。

ポールはこのフラットを住む目的ではなくレコーディング機材などを持ち込んでデモスタジオとして使う目的で借りました。

この場所は生活していたアッシャーの家からもEMI Recording Studios(現アビーロードスタジオ)からも近かったのでポールとしては好都合な立地でした。

この場所でポールは「I’m looking through you」のデモ音源を作ったり、「Eleanor Rigby」の作曲を行ったりしていました。

ポールが去りジミ・ヘンドリックスが住む

1966年12月からジミヘンが恋人キャシー、マネージャーのチャスチャンドラーとその恋人ロッタと共にこのフラットに住み始めます。

ジミヘンはこのフラットで『The Wind Cries Mary』を作曲しています。

いろいろあってのちにジミヘンはリンゴから部屋を追い出されてしまいますが、その後も数年のあいだリンゴはアーティストやロンドンに遊びに来る知り合いや友人らにフラットを貸していました。

その後ジョンとヨーコが住む

そして1968年、ジョンとヨーコがこのフラットで三ヶ月間生活しました。

ちょうど『The Beatles』(通称ホワイトアルバム)制作中の時期です。

ジョンとヨーコのアルバム『Two Virgins』のジャケットはこのフラットで撮影が行われました。

はい、というわけでこのフラットは数々のレジェンドたちが住んでいたんです。すごい場所ですね。

34 Montagu Square, Marylebone