かつてポールが住んでいたアッシャー邸に行ってみた

当時ポールは女優のジェーンアッシャーと交際していて1963年末頃から1966年までジェーンの両親も住むこの家に住んでいました。真ん中に写っている建物ですね。地下はちょっとした音楽スタジオのような環境になっていたらしく、ここで「I want to hold your hand」とかが生まれたそうです。ここに生活していた頃にポールの才能がより開花したとよく言われます。

アルバム「Beatles For Sale」の時代、ビートルマニアのあまりにも熱狂ぶりにビートルズのメンバーたちは疲弊していました。そして喧噪から逃れ静かな暮らしを求めたメンバーたちはロンドンから少し離れた郊外にあるサリーに移り住みます。当時ジョンは妻シンシアと子供ジュリアンがいて、ジョージは恋人パティ・ボイドと交際中、リンゴは新婚でした。しかしポールだけはロンドンに残ります。

この家の最上階に住んでいたポールのとなりにはジェーンの兄弟であり「Peter and Gordon」というデュオでミュージシャンとして活躍していたピーター・アッシャーが住んでいました。ポールはこのピーター・アッシャーを介してジョン・ダンバー、バリー・マイルズらと知り合います。(このあたりのことについてはこちらに詳しく書いてます)

バリー・マイルズは当時実験的な音楽を好んでいました。刺激を求め好奇心旺盛だったポールはこのバリー・マイルズに案内されて夜のロンドンの街を出歩くようになり、電子音楽やモダンクラシカルなど様々なジャンルのコンサートに行って新しい音楽と触れ合います。

そこで体験し得たものをメンバーで集まったときに共有していたそうです。ロンドンで刺激に満ちた暮らしをするポールと郊外で静かな暮らしをする他のメンバーでは全く違う生活ですよね。こうしてこの後1965年にアルバム「Rubber Soul」、翌年1966年にはアルバム「Revolver」が生まれます。

このあたりからポール作曲の曲がアルバムの多くを占めるようになっていきこの後ビートルズを牽引していきます。ジョンが「I’m only sleeping」でベッドで横になっていたいと歌う一方で「Good day sunshine」を歌うポールが対照的で面白いです。

いやーポールかっこいいですね。自分も常に何事にも貪欲でありたいです。

57 Wimpole St, Marylebone, London W1G 8YW

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