ドイツに来てからはまっているサワドーブレッド。
ベルリンにはこだわりのベーカリーがたくさんあります。
今回も美味しいパンを買いに、ベーカリーへ。
やってきたのはSchönleinstraße (シェーンラインシュトラーセ駅)。
エリアでいうとクロイツベルク。
シェーンラインシュトラーセ駅近辺には美味しいカフェがいくつかあります。
こちらが今回ご紹介するお店。
「Albatross Bakery(アルバトロス・ベーカリー)」。
Albatrossは日本語に訳すと”アホウドリ” のよう。
コーヒーもサーブしているようで、店内にはエスプレッソマシンが。
Voteの豆を発見。
コーヒーはVoteの豆で提供しているのかな。
もう一つあるのはMachhörndl Kaffeeの豆。
Machhörndl Kaffeeはドイツ南部、バイエルン州の第二の都市ニュルンベルク拠点のロースタリー・コーヒーショップ。
以前にこちらの豆を扱っているコーヒーショップを訪れたことがあります。
店内の写真は撮っていないんですが、美味しそうなパンがたくさん並んでいました。
その中から気になったものを二つ購入して帰宅。
まずはこれ、financier(フィナンシェ)。
フィナンシェとはフランス生まれの焼き菓子の一つ。
スペルからも推測できるように、financier(フィナンシェ)はフランス語で「金融」を意味します。
由来は諸説あるようですが、金融街で働く人たちにとって縁起の良い金塊をイメージしたためこのような台形のものが多いのだとか。
他にも片手で食べやすいように菓子職人が考えてこの形になったとも言われています。
皆さんご存知のmadeleine(マドレーヌ)にも似ていますが、まったく別物。
マドレーヌは全卵が使われるのに対し、フィレンシェは卵白のみが使われる等のほか、バターなどにも違いがあります。
また、フィレンシェではアーモンドが使われるのでその点も大きな違いかも。
アルバトロスベーカリーのフィレンシェには上にもがっつりアーモンドがのっています。
手づかみでいってしまうのもいいですが、ゆっくり味わって食べたかったのでスライスしながら。
アーモンドの香りが香ばしく、焦がしバターの風味も感じます。
甘さは控えめで非常に食べやすく、とても美味しい。
そして、お目当てのサワドーブレッド。
紙に包まれてやってきました。この姿かわいい。
いやー美しいですね。
サワードウブレッドはシンプルに食べるのにはまっています。
バターを塗ったり、オリーブオイルと塩胡椒につけたり。
具をのっけて食べるのももちろんいいんですけど、KEITもSOFIもこのAlbatrossもパンのクオリティが高すぎて。
焼かずにそのまま食べても超美味しい。
程よい酸味ともちもち食感で大満足でした。
というわけで、アルバトロスはおすすめのベーカリーなので機会があれば是非。