今回はBonanza Coffee Roasters(ボナンザコーヒーロースターズ)で面白そうな豆を発見したので買ってみることに。
場所は最寄駅でいうとUバーンのMoritzplatz(モーリッツプラッツ駅)になるのかな。(ここだけでなく、他にも店舗あります)
場所を確認せずに行ってしまうとちょっとわかりづらいかも。
この看板が目印。
現在ドイツではロックダウン中のため、多くのコーヒーショップはテイクアウェイのみの営業となっております。
で、購入した豆がこちら。
- Producer: Wildan Mustofa
- Country: indonesia
- Religion: Weninggalih, West Java
- Varietal: Mixed
- Process: Lactic Natural
インドネシア、ジャワ島の豆。
ということで、テイスティングノートを見るだけでもかなり変わったコーヒー豆であることがお分りいただけることでしょう。
アプリコットヨーグルト、カルダモンはいいとしてstewed plumsってなんなんですかね。煮たプラム?
調べたらTescoとかでも普通に売られてるみたいなんだけれども。
日本にもあるものなんだろうか。
さて、まず名前に”Anaerobic”と書かれてある通り、こちらはアナエロビックファーメンテーション(嫌気性発酵)の豆です。
アナエロビコについては以前にもブログで触れていますが、酸素に触れさせずに発酵させることをいいます。(通常、豆は空気に触れた状態で発酵させます)
以前購入したCrankhouse Coffeeの豆はYeast Inoculation(イーストイノキュレーション)という方法でイースト菌を加えて発酵させたものだったんですが、今回の豆はlactobacillus、つまり乳酸菌を加えて発酵させたもの。
After the resounding success of the Frinsa Lactic last year, we are excited to share with you this special coffee once again. Innovative fermentation techniques often divide people’s opinions in the coffee world, but for us, they offer a truly unique flavor experience. For this lot, cherries are placed in tanks alongside lactobacillus culture and fermented anaerobically. This lactic method introduces incredible complexity and sweetness, as well as creating bold fruit character in the cup.
これによって信じられないくらいの複雑さや甘さが生まれるそう。
アプリコットヨーグルトと書かれてある通り、かなり特徴的で独特な味わいが楽しめます。
ブログではこれまであまり登場していませんが、個人的にはアナエロビコの豆大好きなのでもうたまらないです。
今回紹介するのはカナダのトラックメイカー、VBNDのアルバム『Daughter Of The Sun』。