先日友人と共に映画を観てきました。
今回見たのはウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の『Bad Boys For Life』。
前作が2003年なので実に17年振りの続編になります。
と、いいつつ今回誘われたので観に行ってきたんですが実はこれまでこのシリーズを見た事がありませんでした。
ですがこれまでの作品を見ていないと置いてけぼりになるようなこともなく普通に楽しめました。
完全字幕なしで映画を見る機会って正直なかなかないので最初は不安だったんですが(そもそもこのシリーズ見た事なかったし)内容的にもわかりやすい展開の映画だったし普通に聞き取れました。
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの掛け合いなんかも意外と二人ともゆっくりはっきりと話すからすごいわかりやすかった。
見ていて途中で気になったのがマイクとマーカスの上司役の俳優。
「なんか見覚えあるんだけどなんの映画だったかなー」と思って思い出すまでなかなか集中できず。
『メメント』や『マトリックス』に出ているジョー・パントリアーノでした。
このシリーズにも出ているんですね。
ジョー・パントリアーノもちょくちょく笑いを挟んでくるんですけどこっちはところどころわかりませんでした。
前作見て勉強します。
今回が初めての海外での映画館体験。
映画大好きだし散々海外にも行ってたのに自分でもびっくり。
今回映画館に行ってきて「日本」と「海外」での映画館の違いをいろいろと感じたのでそれをまとめてみたいと思います。
まず初めに感じたのがリアクションの違いです。
日本ではたとえ映画の中で笑いを誘うようなシーンがあってもクスクス声は聞こえることがあっても基本的には静かですが、今回の映画館ではそのようなシーンがあったときみんな声をあげて笑っていました。
お笑いライブの会場にいるかのような爆笑が場内にわき起こりました。
これはなかなか新鮮な体験でした。
面白いのが「海外の人がどういう場面で面白いと感じるのか」がダイレクトに伝わってくるんですよね。
人によってツボは違うので一概には言えませんが、その時々のジョークによって「何人かの笑い」、「爆笑」、「大爆笑」といろんな笑いが起こるのでその空間にいるだけでも楽しめました。
そういう意味では初めて海外で映画館に行く時はコメディー映画を観に行くと日本と海外での映画館の違いをより感じられて面白いかも。
あとは「エンドロールを見ずに帰る」ことです。
これは今回がたまたまそうであっただけで映画のジャンルとかにもよるかもしれないですね。
エンドロールが流れ出した瞬間にみんなぞろぞろと席を立っていったのでびっくりしました。
日本でも帰る人は帰るけど基本的にはみんなエンドロールも終わって場内が明るくなってから席を立ちますよね。
今回見た映画『Bad Boys For Life』は日本では今月の31日から公開みたいです。