今回のコペンハーゲン旅、主な目的は北欧コーヒーを堪能するということ。
コペンハーゲンにはいくつかのロースタリー、コーヒーショップがありますが、その中でも最も知られているのはやはりCoffee Collective(コーヒー・コレクティブ)でしょうか。
ドイツに住んでいるということもあり、行こうと思えばいつでも行ける距離にはいるわけですが。
ついにあのコーヒーコレクティブに行ける日が来るなんて。ちょっと感慨深いものがあります。
というわけで、やってきたのはAksel Møllers Have(アクセルメラーハヴ)。
一応カタカナ表記もしていますが、情報があまり出てこないので正しく書けているかはちょっとわかりません。
かっこいい駅。
コペンハーゲンはどこの駅も似たデザインで統一されている気がする。
ここでようやく初の地上に降り立ちました。
いっても同じヨーロッパなので、街並みもそこまで違いはないのかなと思っていました。
でも実際来てみたら全然違います。
ここは中心からは少し外れているので少し落ち着いた雰囲気。
建物の色味がかわいらしいです。
この駅から歩いて数分。
ついに来ました、Coffee Collective。
コーヒーショップは市内にいくつかありまして、ここはロースタリーも併設されている店舗。
かなり大きいです。
いや〜嬉しいな。本当に来れるなんて。
店内の様子。
使っているエスプレッソマシンはマルゾッコ。
レイアウトが少し変わっていました。
席数は少なくなったかもしれません。
棚にはいろいろ置いてありますね。
真ん中にある緑のコーヒーバッグがエスプレッソ用、その上の白いコーヒーバッグがフィルター用のコーヒー豆。
中央下にあるGOD KAFFE(英: The Fundamentals of Excellent Coffee)というのはCoffee CollectiveのオーナーであるKlaus Thomsen(クラウス・トムセン)氏らによって書かれ、最近出版された本です。
まずはエスプレッソをオーダー。
店舗や日にもよるかもしれませんが、自分が訪れた時エスプレッソの豆はブレンドかブラジルのシングルオリジンかのどちらかを選べました。
ブラジルの “Daterra Espresso” を飲んでみることに。
詳細はこんな感じ。
- Producer: Luis N. Pascoal
- Origin: Brasil
- Region: Cerrado
- Quality Bonus: 43%
- Varieties: Catuaí, Bourbon
- Altitude: 1,150 masl
- Harvest: April
- Process: Pulped natural
“Full-bodied, low acidity with syrupy sweetness and aroma of pecan and chocolate.”
チョコレートの味わいだけでなく、甘さもあって美味しい。
そしてこちらはフィルターコーヒー。
ハンドドリップは様々な種類の豆から選べました。
確かコロンビア、エチオピア、ケニアだったかな。他にもあったかも。
久しくケニアの豆を飲んでいなかったので、“Kieni” を飲んでみることに。
- Producer: Josphat Muriuki
- Origin: Kenya
- Region: Nyeri
- Quality Bonus: 241%
- Varieties: Catuaí, SL28, SL34, Ruiru 11, Batian
- Altitude: 1,818 masl
- Harvest: November-December
- Process: Washed
“Juicy acidity and intense sweetness. Full-bodied but refreshing with complex aromas of blackcurrant, gooseberry and blackberry.”
ケニア特有のフルーツ感と甘さがあり、かつ複雑な味わいで最高。
というわけで、初めてのCoffee Collective、非常に楽しめました。
他にもイエメンのコーヒー豆を使ったバッチブリューなど気になるものはたくさん。
コーヒーコレクティブはこの店舗以外にも市内にいくつかお店を構えているので、コペンハーゲンを訪れた際は是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。