というわけで毎度おなじみのお気に入りコーヒーロースタリー、Hasbean Coffee(ハズビーンコーヒー)で豆を買いました。
- Country: Ethiopia
- Region: Amhara, Western Gojam
- Farm: Ayehu
- Farm size: 500-hectares
- Varietal: K1
- Drying method: Raised African beds
- Drying time: 18-days
- Processing method: Natural
- Altitude: 1,750 m.a.s.l.
- Soil: Sandy loam to clay loam
Tasting Notesに書かれているlemon rindとはレモンの皮のことです。treacleは以前買った豆でも登場しました。
treacleは糖蜜。珈琲豆を買ってこのように新しい英単語を知れるのは面白いです。果物の種類にも詳しくなるかも。グリーンマンゴーなんてあるんですね、知りませんでした。
ところで、今回はエピオピアのK7の豆を買いました。ブルボン系品種でさび病やCBD(coffee berry disease)に耐性があるK7はケニアやタンザニアなどで見られる品種です。
スコットラボラトリーで選抜された品種で1936年にケニアでリリースされました。
スコットラボラトリー、スコット研究所、スコット農業研究所、などなど様々な訳され方をしますが、これに関してはSL28で軽く触れてます。
K7についてもっと詳しく知りたい方はこちら。
余談ですが、World Coffee ResearchのウェブサイトではVariety Catalogというのがあっていろんな品種の情報を参照することができます。
というわけでHasbeanの豆の紹介でも書かれているようにエチオピアの品種としてはunusualなK7。タイトルでもわかりやすいようにK7と書いたんですが、一応この豆は「K1」らしいです。(格闘技のK-1を連想されられる)
K1に関しては今回初耳なのであまり詳しく知らないのですが、IKAWA Coffeeで書かれていた情報によるとK7のなかでもGrade 1のものを指すようです。
エチオピアというとYirgacheffe(イルガチェフェ)やSidamo(シダモ)など南部のほうの地域が多いイメージですが、今回のアムハラは北部なのでその点もちょっと珍しいかも。K1、美味しかったです。