今回はドイツ・ベルリン拠点のロースタリーでコーヒー豆を買うためにお出かけ。
目的地はクロイツベルクなんですが、せっかくなので散歩も兼ねてフリードリヒスハインから歩いて行くことに。

というわけでやってきたのはSバーン、Berlin Ostbahnhof(ベルリン東駅)。


かなり大きい駅です。



ここから歩いてクロイツベルクへ。


途中シュプレー川を渡ります。

川を越えたらもうクロイツベルク。

こちらは聖トーマス教会。

その先にはマリアンネンプラッツという広場が。

マリアンネン広場はこじんまりとしていて穏やかな空気が流れていました。


外に卓球台とソファがあるのは海外らしいというか、ベルリンらしいというか。
日本では見ることのない光景。


この広場を超えたら目的地はすぐそこ。


着きました。“Unnecessarily Good”でおなじみのBonanza Coffee Roastersです。




ボナンザ、とある理由でつい訪れたくなります。
というのも(これまでたくさんのコーヒーショップを訪れてきてこんなこと書くのは初めてなんですが)ボナンザのこの店舗は空気感がすごい独特で。
いつ行ってもスタッフが “unnecessarily” なほど”クール”なんですね。
最初はたまたま訪れた時のタイミングが悪かったのかな、なんて思ったりしましたが。
ベルリンにあるコーヒーショップはどこもフレンドリーですが、ボナンザのこの店舗はその逆を入っていてそれが面白くて「今日はどうだろうか」と気になって行くという謎の遊びをしています。
具体的な内容については触れませんが、今回もいつも通りの接客。
そんなボナンザですが、昔働いていた知り合いもいるし、コーヒー美味しいのでおすすめです。

さて、ようやく豆紹介。
今回買ったのはインドネシアの豆。


Not Your Typical。本当その通り。

Lactic Anaerobic。
実は去年に一度同じプロセスのものを買っているんですね。

すごく好きだったので今年も買ってみました。

豆の詳細はこんな感じ。
- Country: Indonesia
- Region: Weninggalih, West Java
- Producer: Frinsa Estate
- Varietal: Mixed Heirloom
- Processing: Extended Lactic Natural
- Tasting Notes: Raspberry candy, persimmon and double cream

焙煎はけっこう深めのよう。

V60で淹れてみたり、エアロプレスで淹れてみたり。
前回のものはヨーグルトのようなフレーバーがあったんですが、今回は芳醇でとても華やか。
かつ複雑で深みのあるフレーバーがあります。
明らかに普通のコーヒーとは一線を画す味わいで非常に面白い。
ボナンザはこのようなちょっと変わった豆も扱っていたりするので是非お試しあれ。
参考 Bonanza Coffee RoastersBonanza Coffee Roasters