ベルリンにあるスペシャルティ・ティーを扱う店「Companion Tea & Coffee」で茶をしばく【静岡 / 雁ヶ音】

いつも珈琲ばかり飲んでいるので今回はお茶を。

ここドイツ、ベルリンで美味しいお茶が飲めるんです。

その場所はノイケルンにあります。

こちらがそのお店、Companion Tea & Coffee。

スペシャルティコーヒーを扱うコーヒーショップなのですが、ティーも充実しております。

スペシャルティコーヒーといえば現在はわりと多くの人に認知されつつあると思いますが、実はSpecialty Tea(スペシャルティ・ティー)という世界も存在します。

このCompanion Tea & Coffeeはティーがメインなので様々な高品質のお茶を飲むことができます。

お腹も空いていたので紅茶のケーキも購入。美味。

そして注文したお茶がこちら。

その名も “Sakura”。わかりやすいネーミングですね。

産地は静岡。

ちなみにフレンチプレスで淹れていました。

正直自分はお茶に関してそこまで詳しくないので、この時点でちょっと驚きました。

実際調べてみるとフレンチプレスでお茶を淹れるというのはよくあるようで。

面白いですね。

一つ面白いなと感じたのがティーそれぞれにシングルオリジンのコーヒー豆のような詳しい情報が見れるんですね。

今回飲んだSakuraはこんな感じ。

  • Producer: Kakegawa Agricultural Coop
  • Terroir: Shizuoka, Japan
  • Harvest period: Spring 2020
  • Tasting notes: melon, passionfruit
  • Dose: 1,5g/100ml
  • Brew temperature: 70°c
  • Brew time: 2 min.

Kakegawa Agricultural Coopというのは掛川市農協といったところでしょうか。

また、茶葉の量からお湯の温度、時間といったレシピも書かれています。

なんとテイスティングノートもありまして、メロンやパッションフルーツだそう。

This green tea is a Karigane, the name for high quality or Gyokuro processed Kukicha – Japanese stem and leaf tea that is shaded from the first budding of leaves until harvest to encourage the development of amino acids and flavour complexity. The Shizuoka growing region is renowned for its ability to produce some of Japan’s highest quality tea and our Sakura is testament to that reputation. This vibrant Karigane has a dry aroma of pineapple chunks, sweet citrus and candy.

さらにはパイナップルや甘い柑橘類、キャンディーのアロマがあるとか。

これはすごい。なんといってもお茶の話ですからね。

この茶を語る上でキーワードとなるのは「雁ヶ音(かりがね)」でしょうか。

雁ヶ音とは玉露の製茶過程でできる茎の部分を集めたもので、これには緑茶の甘み成分や旨味成分が多く含まれているそう。
渋みは少なくまろやか、また雁ヶ音特有の爽やかな香りが楽しめます。

ということで飲んでみたんですが、Sakuraを飲んだ感想としましては非常に美味しかったです。

ただ、日本人として小さい頃からお茶という飲み物に慣れ過ぎているせいもあるのでしょうか。

普通のコーヒーとクオリティの高いコーヒーを飲んだ時のような、はっきりとわかる明確な違いというところまでは感じられませんでした。

みなさんお馴染みのおーいお茶やら綾鷹、伊右衛門などはそれこそ数え切れないほどの量を飲んできましたが、高品質の良いお茶を飲み比べたこともありませんし、まだ経験が浅いのかもしれません。

逆に飲み慣れていない海外の人の方がより感性豊かに日本茶からフルーツのフレーバーを感じ取ることができるのかもしれないなと。

ノイケルンで日本茶を飲むというのはなんとも違和感のある不思議な気分ですが、その味と香りで久しぶりに日本を感じることができました。

また今回Companion Tea & Coffeeを訪れてみて、お茶というものに興味が。

フレンチプレスで簡単に淹れられるし、今度は茶葉を購入して自宅で淹れてみようと思います。

最後にご紹介するのはアメリカはカリフォルニア州LA出身のベーシスト、ミュージシャンであるThundercat(サンダーキャット)。

彼は以前に紹介したKendrick Lamar(ケンドリックラマー)の曲『These Walls』にも参加しています。