今回はドイツ、ベルリンにあるコーヒーショップ「Ben Rahim(ベン・ラヒム)」に行ってきました。
このコーヒーショップについては様々な角度からお話ができるのですが。
まずは使っているコーヒー豆から触れていくことにしますか。
イギリスで人気のコーヒーロースタリー「Square Mile Coffee Roasters」。
これまでにもブログで何度か紹介してきました。
このスクエアマイルのコーヒー豆はロンドンにある有名なコーヒーショップを始め様々な場所で使われているわけなんですが。
ベンラヒムもこのスクエアマイルの豆でコーヒーを提供しています。(2021年現在はスクエアマイルの豆ではなく自家焙煎の豆を使用しているよう)
なのでベルリンにいながら気軽にスクエアマイルの美味しいコーヒーが飲めてしまうんですね。
最寄駅はUバーンのWeinmeisterstraße(ヴァインマイスターシュトラーセ)。
Hackescher Markt(ハッケシャー・マルクト)駅からも近いです。
“DIE HACKESCHEN HÖFE” と書かれています。ちょっとわかりづらいですがその横にはBen Rahimの看板が。
ここ、Hackesche Höfe(ハッケシェ・ヘーフェ)は8つの中庭空間がある複合施設で様々なお店が軒を連ねています。
Höfeというのは「Hof(中庭)」の複数形。
こういったおしゃれな中庭空間というのは他にもあって、ベルリンらしいな〜という印象。
ちなみにですが、ここには以前紹介したことのあるコーヒーロースタリー、コーヒーショップのRöststätteの店舗があったり。
さて、このHöfeの中で今回お目当ての店がこちら。
「Ben Rahim」。
入店しメニューを見てみると、スクエアマイルのコーヒー豆である「Red Brick(レッドブリック)」や「Sweetshop(スウィートショップ)」、「Filter Blend」などが書かれています。(現在はスクエアマイルの豆ではなく自家焙煎の豆を使用)
あと、イブリックコーヒーもあるようです。
フラットホワイトを注文。
久しぶりのレッドブリック、美味しかったです。
さて、ドイツはベルリンでスクエアマイルのコーヒー豆を使っているというのも特徴の一つですが、このお店にはもう一つ大きな特徴があります。
それは店内に砂糖がないということ。
BEN RAHIM is the first third wave coffee shop with an arabian twist and was of course born out of a great passion for coffee in 2015. BEN RAHIM is not serving sugar at all. We do not only take a stand against tampering high quality coffee with sugar, we also only serve hand-brewed coffee without milk.
Ben Rahimより引用
これによると砂糖がないだけでなく、フィルターコーヒーにはミルクをつけないと。
コーヒーに砂糖を入れるか否かについては以前似たようなことを記事にしました。
スペシャルティコーヒーのコーヒーショップは世の中にたくさんありますが、ここまで徹底しているお店はかなり少ないのではないのでしょうか。
エスプレッソベースのドリンクからフィルターコーヒー、イブリック以外にも他のコーヒーショップでは見かけないようなRose Latte(ローズラテ)なるものがあったり。
興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。