以前にも訪れたことのある「Companion Tea & Coffee(コンパニオン・ティー・アンド・コーヒー)」というカフェ。
その時には静岡の美味しい緑茶を堪能しました。
久しぶりにまた美味しいティーが飲みたくなったので行ってみることに。
というわけで、やってきたのはHermannplatz(ヘルマンプラッツ)。
エリアでいうとノイケルンになります。
店内の様子。
前回来た時はテイクアウェイしましたが、今回は店内利用することに。
冬場は曇りが多く、どんよりとしているベルリン。
しかし春を迎えて天気の良い日が多くなりました。
その日差しを待っていたかのように、晴れの日は皆テラス席に座って日光浴するため店内は空いています。
そして、今日オーダーしたのはこちら。
ホワイトティーとウーロンティー。
フレンチプレスのような容器でサーブされました。
それぞれ見ていきます。
まず、こちらはネパールのホワイトティー。
詳細はこんな感じ。
- Producer: Pathivara Tea Estate
- Terroir: Panchtar, Nepal
- Harvest period: Fall, 2019
- Tasting notes: White Peach, Radish, Creamy
- Dose: 1.5g/100ml
- Brew temperature: 80°c
- Brew time: 2 min.
イギリスではミルクティーのことをホワイトティーと言ったりしますが、それではありません。
ホワイトティーとは茶葉の新芽と若葉だけを微発酵させたもの。
美肌効果などもあり、アンチエイジングとして飲む方も多いです。
そんなホワイトティーの特徴はなんといってもその香り。
とにかくアロマがとても良い。
甘く、優しい上品な香りがします。
そしてこちらは台湾のウーロンティー。
まずこの透き通るような色味にびっくり。
こんな烏龍茶初めて。
詳細はこんな感じ。
- Producer: Yi Ming Chien
- Terroir: Nantou, Taiwan
- Harvest period: Spring 2020
- Tasting notes: Jasmine, lychee, floral
- Dose: 2,5g/100ml
- Brew temperature: 90°c
- Brew time: 2.5 min.
改めて茶葉について簡単に触れておくと、その違いを生んでいるのは発酵と加工方法です。
茶葉を発酵させて作る紅茶、発酵させずに作る緑茶に対し、烏龍茶は茶葉を加熱することによって発酵を止めた半発酵茶。
深みのある味わいが特徴ですが、このウーロン茶は非常にすっきりとした味わい。
繊細かつフローラルで美味しかった。
コーヒーも面白いけれど、お茶の世界も奥が深くて中々興味深い。
Companion Tea & Coffeeではグリーンティ、ホワイトティー、ブラックティー、そしてハーブティが置いてあり、それぞれ様々な種類の茶葉が用意されていて選ぶだけでも楽しいです。
おすすめなので是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
近いうち茶葉を買って家で自分で淹れてみようと思います。